2026-01-05 23:14:07 配信
「今年の10大リスク」トップは「米国の政治革命」
世界情勢を分析するアメリカの調査会社が「今年の10大リスク」を発表し、「アメリカの政治革命」を最大のリスクに挙げました。政治学者のイアン・ブレマー氏らが運営する調査会社「ユーラシア・グループ」は毎年恒例の「今年の10大リスク」を発表しました。
最大のリスクとして指摘したのは「アメリカの政治革命」です。
政府に勤める専門家がトランプ大統領に忠誠を示す側近などに取って代わるにつれて政府が機能不全に陥り、世界的な危機にも対応できなくなるとしています。
また、アメリカのベネズエラをはじめとする中南米に対する政策は行き過ぎた関与の末に反米の種をまく恐れがあると指摘しました。
一方、中国については太陽光パネルや蓄電池など、中国の安価な製品が広まることでアメリカとの対立がより厳しくなるほか、深刻なデフレの輸出につながるとの見方を示しました。
また、ロシアとNATO(北大西洋条約機構)の間で緊張が高まる可能性やAI(人工知能)の急速な普及によって人間の考える力が衰えるリスクなども指摘しました。
ユーラシア・グループ 「今年の10大リスク」
1.米国の政治革命
2.「電気国家」中国
3.ドンロー主義(トランプ版モンロー主義)
4.包囲される欧州
5.ロシアの第二の戦線
6.米国式国家資本主義
7.中国のデフレ
8.ユーザーを食い尽くすAI
9.USMCAのゾンビ化
10.水の武器化
画像:ユーラシアグループ
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