2026-01-08 18:14:38 配信

“今季最強寒波”3連休を直撃 冬の嵐 猛威で車立ち往生も

 8日の列島は冬の嵐となり、車が立ち往生するなど混乱が相次ぎました。さらに、3連休には今季最強寒波が直撃です。

■“今季最強寒波”3連休を直撃

 冬の嵐となった列島。雪に慣れた地域でもトラブルが相次ぎます。

 気になる3連休。今シーズン一番の“最強寒波”が訪れようとしています。

 北日本は“冬の嵐”となりました。

 札幌では今季最大の積雪を観測。この冬初めて50センチを超えました。視界は白く染まり、車体が見えないほどの雪が降り積もります。

除雪する人
「年明けたら来るかなと思いつつ、やっぱり来たかと」

 強い寒気が流れ込んだ列島。日本海側は広く大雪や吹雪となりました。

 豪雪地帯として知られる青森県の酸ケ湯温泉。積もった雪で1階部分が見えないほどに…。

酸ケ湯温泉 高田新太郎さん
「車で来た人は車の雪下ろしをしている。スタックしている車も結構ある。駐車場から出られない。そういう場合はスタッフ何人かで押したり運転を代わって脱出している」

 雪だけではなく、“風”も強まります。

■冬の嵐猛威で車立ち往生も

 スーパーで大量の商品を仕入れる男性。

移動スーパー とくし丸 齋木正人さん
「からあげありますか?いいすか、もう1個ちょうだい」

 次から次へと食料品をかごに詰め、雪に濡れないよう商品にビニールを掛けます。

 新潟県内を走る「移動スーパー」です。スーパーが遠い地域や車の運転が困難な高齢者のため食料品などを運び、販売します。

 料金はプラス20円程度。雪の日は車での外出もためらわれ、行列ができるほど“頼みの綱”となっています。

買い物客
「小千谷(市内)に行くのは大変だから。夫も嫌がるし本当に運転しない。おすし売ってる助かる」
「買い物行かなくてもここで間に合えば。こっちの方がいろいろある」

 ただ、周辺では積雪が1メートルを超え、今季最大の積雪に。

 雪道に慣れたはずの移動販売車も雪道でスタックです。

移動スーパー とくし丸 齋木正人さん
「(Q.大丈夫ですか?)はまったねぇ。シャベルある?貸して。最悪だ、最悪だ。いや、大丈夫です。多分すぐ出られると思うので」

 一日で16カ所に商品を届けるため、ここで立ち止まるわけにはいきません。

移動スーパー とくし丸 齋木正人さん
「まずいかな」

 買い物客も心配そうに見守ります。

 無事脱出。少し遅れながらも、商品を届けることができました。

移動スーパー利用客
「ありがたいよね。(いつもより)ちょっと時間が遅いから来られないかなと思って待っていた」

移動スーパー とくし丸 齋木正人さん
「除雪が間に合わないくらい、ひどい場合は営業できない。そういうことも今後もあるんじゃないかと思うが、お客さんが『ありがとう』と言ってくれるのでやりがいはすごくあるかなと思います。大変なことは大変ですけど」

 8日午後は関東でも強い寒気の影響で風が強まります。

 江戸の情緒を今に残す埼玉県川越市。シンボルの「時の鐘」も揺れています。

 観光客の髪も乱す強い風。川越周辺では北からの風で最大瞬間風速15.8メートルを観測しました。

 そんな冷たい風が吹く中、いつも以上に魅力を増すのが足湯カフェです。

観光客
「温まります」
「最高です」

 セットメニューに足湯と手ぬぐいの料金が含まれるカフェ。1番人気は足湯に入りながら自ら焼き上げる「焼串団子」です。

 足湯で足元から、カフェで胃袋から、冷たい風で冷えた体を芯まで温めてくれます。

観光客
「背中が温かくなってきて。あしたには帰って、家でのんびりしようかな、3連休は。帰ってすぐに温かいものを買って鍋とかしようかな。外へ出ないように引きこもろうかなって」

足湯喫茶TSUBAKIYA 細田歩夢副店長
「(足湯は)42℃で寒かったら上げたり下げたりする形。(3連休は)温度管理注意しながらやっていこうかなと思う」 

 成人の日を迎える3連休。日本海では警報級大雪や暴風を伴う“今季最強寒波”。11日から12日の午前中にピークを迎えます。

 東北の日本海側や北陸はJPCZの影響で特に降雪量が多く、普段は雪の少ない九州や四国の平地でも積雪の恐れがあります。

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