2026-01-04 12:10:46 配信

ベネズエラ攻撃 トランプ大統領の思惑 石油インフラ再建に意欲

 軍事作戦を巡り、国内外から国際法違反だと指摘されるなかトランプ大統領の思惑はどこにあるのでしょうか。ワシントンから報告です。

 トランプ大統領は、世界最大規模の原油埋蔵量を誇るベネズエラでの権益確保に強い意欲を示しました。

アメリカ トランプ大統領
「米国の石油企業が数十億ドルを投じて、ひどく老朽化したインフラを再建する」

 トランプ大統領は軍事行動を通じて中南米を含む「西半球」で「圧倒的な優位を確立した」と自賛し、アメリカ企業がベネズエラの石油インフラを再建して利益を得ると強調しました。

 アメリカの勢力圏である「西半球」での経済的な利益の確保を優先した格好です。

 また、物価高で支持率が低迷するなか国民の目をそらす狙いもあったとみられます。

 ただ、トランプ大統領は、望ましい政権に移行するまで「アメリカがベネズエラを運営する」と主張しましたが、その道筋は何ら説明されていません。

 権力の空白によってベネズエラが混乱し、地域が不安定になるとの懸念が出ています。

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