近場でも楽しめるちょっとした贅沢に県内の宿泊施設は。
予約状況を聞きました。
こちらは郡山市の磐梯熱海温泉ホテル華の湯。
趣の異なる３０種類のお風呂が楽しめます。

ホテル華の湯 増子支配人「暮れの３０日から１月の３日くらいまでというのは、例年通りの動きですけども」

例年通り、年末から正月三が日は満室。ただ、正月以降の１月の傾向はここ数年で変わってきたといいます。

ホテル華の湯 増子支配人「かつてのように、にぎやかに忘年会をやるとか新年会をやるっていう、手ごたえとしてはまだまだ薄いかなと思いますね。」

コロナ禍で、忘年会や新年会をする団体が減少。コロナ禍以降、三が日が終わった週末などに団体の新年会がなくなり、まだ空きがあるといいます。

ホテル華の湯 増子支配人「コロナがあったり、さまざまなことで客層も変わってきたというのも事実です。旅行そのものが個人にシフトしてきたというのもあって、グループや団体が減ってきたという実感は確かにありました。」

ホテルではコロナ禍で、団体から個人向けの需要にシフト。リニューアルも個人の客が楽しめるよう工夫をしています。

樋口陽一アナウンサー「去年リニューアルオープンしたこちらのビュッフェ形式のレストランでは、目の前で調理が見られたり、地元の食材を味わうこともできます。」

リニューアルはビュッフェは常磐ものなど、地元の食材を味わえるこだわり。
１月５日からは、このビュッフェでカニなどが味わえるプランを用意し集客を図ります。

ホテル華の湯 増子支配人「まだまだ空きはございますので、ぜひ温泉とおいしい料理を期待していただきたいと思います。」