2025-12-26 配信

来年の県産米の作付面積の目安は今年の実績と同程度「過剰に余る状況にはならない」(福島)

県やJAなどは、2026年産の主食用のコメの作付面積の目安を今年の実績と同じ程度とすると発表しました。

県やJAなどでつくる協議会は25日、今年の主食用米の生産について、作付面積の目安を6万7,000haとすることを発表しました。

「需要に応じたコメ生産の維持・拡大」が必要と判断し、価格高騰を受けて拡大した今年の作付け実績と同じ面積としました。

協議会は来年の県産米の生産量について、需要を上回る36万7,000tと試算していますが、今年放出された政府備蓄米の買い戻しについて、優先的に入札できる枠があるため、「過剰にコメが余る状況にはならない」としています。

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